2022年セミナー報告

過日、TOSSサマーセミナー2022が開催されました。全国より900名を超える教員の方、大学生の方にお越しいただきました。

2020年、新型コロナウイルス感染症の流行により、対面のセミナーの制限を余儀なくされ、2020年と2021年はオンラインのセミナーとして開催してきました。今年は対面参加及びオンライン参加の双方を取り入れた、TOSSサマーセミナー20年の歴史上初めての「ハイブリッドセミナー」として開催いたしました。

対面参加の会場となった「東京ビッグサイト」におけるセミナーの様子の一部をご報告いたします。

午前の分科会

午前は３会場に分かれて分科会が行われました。幼児教育や小学校低学年を対象とした「幼保小学校」、小学校中学年及び高学年を対象とした「小学校（中・高）」、中学校と高等学校を対象とした「中学・高校」の３会場は、いずれも６講座が展開されました。講座間の時間を使って移動することで、別の分科会の講座を受講するシステムが取り入れられました。

これらの分科会は全てオンラインビデオ通話アプリ「Zoom」を使って生配信され、東京には移動できないがセミナーに参加したい方においても、自宅などから視聴することができました。

参加者に発問する講師

講座スライドを見る講師

新聞紙を使った活動を提示

身体を動かして活動する様子

模擬授業をする女性講師

参加者が講座資料を見る様子

模擬授業をする男性講師

配信時に表示される講座スライド（右）

午後の全体会

午後は１会場で行われました。講師と参加者（子役）の双方向のやりとりが行われ、どの参加者も熱中して講座（模擬授業）に参加していました。中には自宅からセミナー会場に「Zoom」で繋ぎ、講座をする講師の方もおられました。新型コロナウイルス感染症が流行する前までは、このように大きな会場で開催され、コロナ禍以前の光景が思い出されるという参加者もおられました。